「うちの子は何級ですか?」
そろばん教室をしていると、よくいただく質問です。
級やランク設定があると数字が気になる。とてもよくわかります。
また、検定試験は、目標を持って努力する経験や、合格した時の達成感は子どもたちの自信になります。
しかし、脳キラでは、「級を上げること」そのものを最終目的にはしていません。
私たちが本当に育てたいのは、自分で考える力・情報処理力・集中力・立ち直り挑戦する力(レジリエンス)といった、AI時代にも必要となる“学びの土台”です。
同じ級でも、実は難しさが違います
意外と知られていませんが、珠算検定にはさまざまな団体や連盟が存在します。
そのため、
同じ6級でも、問題の難しさや出題傾向、制限時間が大きく異なります。
つまり、
「〇級だからすごい」
「〇級だからまだまだ」
と単純に比較できるものではありません。
検定の級だけで、その子の実力を判断することは難しいのです。
7級から6級の間にも大きな壁があります
例えば、7級から6級へ進む時。
実際には多くの子どもたちが、「急に難しくなった」と感じます。
すると、
「できない」
「難しい」
「向いていない」
と思い込んでしまうことがあります。
しかし本当にそうでしょうか。
大人でも急に難しいことを求められたら、自信を失ってしまいます。
子どもならなおさらです。
脳キラ☆スクールが大切にしている「勇気づけ」
脳キラ☆スクールでは、アドラー心理学の考え方である「勇気づけ」を大切にしています。
子どもは、「できた!」という経験を積み重ねることで、次の挑戦をしたくなります。
そして、その小さな成功体験の積み重ねが、自信や意欲につながっていきます。
逆に、難しすぎる問題ばかりに挑戦し続けると、「自分には無理」という思い込みにつながってしまうことがあります。
だから脳キラは細かくレベルを分けています
一般的な検定学習では、級が変わると難易度も大きく変わります。
そこで脳キラ☆スクールでは、級と級の間にある「あと少しでできる!」という段階を大切にしています。
そのため、
- 橋渡し問題
- 段階別教材
- 個別レベル設定
を細かく用意しています。
例えば7級から6級へ進む場合も、いきなり6級の問題へ進むのではなく、その子に合った橋渡し問題を通して、無理なくステップアップしていきます。
脳キラ☆スクールが目指していること
私たちは、検定試験を否定しているわけではありません。検定は子どもたちの成長を確認する一つの目安です。
しかし、検定の級だけがその子の価値ではありません。
お友達から「〇級持っているよ」と言われて気になることもあるかもしれません。
そんな時こそ、思い出してほしいのです。
検定の級は、その子の実力のすべてではない
本当に大切なのは、
- 学ぶことを好きになること
- 自分はできると思えること
- 挑戦を続けられること
です。
脳キラ☆スクールでは、ただ合格を急ぐのではなく、自信を育てながら本物の力を積み重ねていくことを大切にしています。
その積み重ねこそが、AI時代を生きる子どもたちの大きな土台になると考えています。


