脳キラ☆スクールに通う小学4〜6年生(希望者)だけが参加できる、全10回の特別講座。
7月から週に1回、「お金ってなあに?」から始まって、原価、売上、利益、市場調査、値段のつけ方、チラシづくり、接客まで学んできました。
そして2026年9月26日(土)、子どもたちがJR長町駅前でレモネードを売ります。
本物のお客さんに、本物のお金をいただきます。そして、利益がでたお金をみんなで分ける。自分でお金を稼ぐ体験をします。

なぜ、そろばん教室が起業家スクール?
そろばんは、もともとお金を計算するための、商売の道具でした。
いま、子どもたちの身のまわりから現金が消えつつあります。両親からもらうお金も学年が上がると「PayPayに入れておいて」「ドリンクカードにチャージしておいて」。ニュースでは、子どもが親の携帯でゲームに課金をして何十万円の請求書が届いたなどの話題があったり、お金が画面の中の数字になって、その重みを感じる機会が減りました。
海外にはレモネードスタンドの文化があり、子どもが家の前でジュースを売って、自分でお金を稼ぐ経験ができます。でも日本には、子どもが自分の力で物を売る経験が、ほとんどありません。お金は、なにもしなくてもお年玉で簡単にもらったりする機会がほとんどです。
だからこそ、経験させたいと思いました。自分の手で働いて、お金を受け取る挑戦を。
子どものうちから、この経験を通して、お金の価値を知る・自分のアイディアを発表し形にする・お客さんの気持ちを考えるなどたくさんのことに向き合ってもらいます。それが、今後の自信につながり「生きる力」を育てます。

お金は、「ありがとう」の形
誰かに喜んでもらえたから、お金をいただける。その当たり前を、頭ではなく体で覚えてほしいと思っています。
将来、起業しなくてもかまいません。会社で働くとしても、原価や売上を考える視点は必ず役に立ちます。AIが何でもやってくれる時代だからこそ、自分で考えて形にする力、意見を言う力、知らない人に声をかける力を、小さいうちに。
全10回のカリキュラム

第1回 お金ってなあに? 商売ってなに?
第2回 売上ってなあに?(人数 × 値段)
第3回 どこで買うとお得?(材料費の比較)
第4回 何を売る? どう売る?(商品・値段・宣伝)
第5回 チラシ・POP・セールストーク
第6回 売上と利益のちがい
第7回 お客さんの気持ちを考えよう
第8回 お店の準備(商品づくり・値段つけ)
第9回 作戦を立てよう(目標売上・客数)
第10回 実際に駅前で販売 & ふりかえり
各回1時間。第10回が、本番の販売実習です。
子どもたちは、こんなことをしています

原価・売上を、自分たちで計算する
レモン、砂糖、氷、カップ。材料を調べ、1杯あたりいくらかかるか計算。はじめに、材料はどこのお店で購入したら安いか市場調査するところからスタート。同じ商品でもお店によって値段の違いを発見。お店が違うだけで、値段が100円違う商品もありました。
そろばんで鍛えた計算力を日常社会の計算に結びつけて今後の生きる力を身につけたい。原価を調べ、どのくらい材料を買えば良いかなどたくさんの実生活のお金とむきあいます。

どうしたら売れるか・お客さんの気持ちを考える
飲み物の値段を決める時は、高すぎたら売れない。安すぎたら利益が出ない。「じゃあ、いくらにする?」答えのない問いに、子どもたちは悩みました。お客さんは、どういう状況だと買いたくなるのかなど気持ちを考え、どう接客したらよいかを通じて、相手の気持ちを考えることの大事さを学びました。喜んでもらえるように、カップにお礼のシールを貼りたいとアイディアもでました。

看板とPOPを、手づくりする
お客さまに立ち止まってもらうには、どうしたらいい? 色は? 文字の大きさは? どんな言葉なら読みたくなる?
子どもたちは自分の手で、看板とPOPをつくりました。
2026年9月26日(土)、本番
日時 2026年9月26日(土)10:00〜14:00
場所 JR長町駅前 西口広場「ながまちテラス」会場内
商品 レモネード 1杯300円(限定50杯)
売れた利益は、参加した子どもたちで分けます。うまくいくかどうかは、やってみないと分かりません。でも、うまくいかなかったとしても、それも大切な経験です。
お近くにお越しの際は、ぜひ子どもたちに声をかけてください。

この講座は、教室生だけの特別講座です
脳キラ☆こども起業家スクールは、脳キラ☆スクールに通う生徒のための講座です。単発でのご参加は、現在受け付けておりません。
脳キラ☆スクールは、計算が速い子を育てる教室ではありません。間違えても諦めない心、自分で考え抜く力、「やってみよう」と思える勇気。そろばんは、そのための入り口です。
そろばんを続けた先に、こんな挑戦が待っています。
まずは、教室の雰囲気を見にいらしてください。計算が苦手で指を使って数えていても大丈夫です。ほとんどのお子さんが、そこから始めています。
