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小学6年生のわからない円の面積の考え方

6年生がわからない算数単元発見

小学6年生の生徒に立て続けに質問されたのが、
「円の面積の公式はなんでこうなるんですか?」
「学校で、図とか動画みせてもらったんだけどわからなくて…」と質問されました。
それも別な学校の子たちに立て続けの質問。

「小学6年生で習う円の面積の問題」わからない子が多いんだなって発見しました。

残念ながら、教室で使用している算数テキストは、小学校で習う算数単元の8割が学べますが、その中に面積、図形の単元はありません。
そこで、どうしたらわかりやすいかなと考え、そろばんのように操作してもらって、自分で理解してもらうそれが一番だなと思い、

紙に円を書き、それをハサミで切ってもらい、長方形に形を変えて考えを導くことをしてもらいました。
手を動かし操作することで、こういうことなんだとわかることが多いです。

教室で使用している、幼児教材もパズルやチップを自分で動かし、操作することで数の理解に繋がります。
そろばんも操作して数の仕組みを理解するのにとても優れた教具です。

下の操作動かし戦法(※先生独自の戦法(笑))でやってもらったら、
「だからこうなるんだねー---🎵」と嬉しい反応をもらいました!!
動かし戦法、大成功(⋈◍>◡<◍)。✧♡

自分で操作して気づいて理解したことの記憶はずっと残ります。
それが、なにかの役に立ってもらえたら嬉しいなと思っています。

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【円の面積を理解する動かし戦法の解説】

①円を紙に書く
②円周の長さを確認(直径×3.14)
③円を半分に2色分け(上の画像参照)
④ピザのように、均等に切る(時間があれば、数を細かくするとより並べた時に長方形にちかくなるので時間があれば細かくするのがgood。今回は8ピースにわけた)
⑤8ピースを交互に写真のようにならべる(細かいピースだとより長方形に近い)

そうすると、きづくこと
⑴長方形のタテの長さは、「半径」であることがわかる
⑵長方形のヨコの長さは、「円周の長さの半分の長さ」であることがわかる
⑶円周の長さは、「直径×3.14」ででるから、ヨコの長さはその半分「直径×3.14÷2」=「(直径÷2)×3.14」の(直径÷2)=半径であるから「半径×3.14」
⑷そうすると、長方形の面積をだすのと同じだから、円の面積=半径×円周の長さの半分=半径×「半径×3.14」になる

このことから、円の面積=半径×半径×3.14であることが理解できる 

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